京都は何度訪れても新しい。
使い古されたものなどひとつもない。 街並みの姿も、行き交う人も、何か新しい一歩を選んで歩いている。 いつの頃からか私は、この街が、いや、この都が好きになった。 西陣と十年以上仕事を続けられたのも、 この都と同化していくことを受け止めたからなのかもしれない。 ひとりで来るにも 愛しい人と来るにも 気の置けない友と来るにも この都は、大きな懐で迎えてくれる。 魂の飛来。 竹の中から、その節の数だけ時の力強さが天へとむかう。 違う現世が存在し、覗き見える。高台寺の夜の誘い。
by wing_swing_window
| 2010-04-03 16:52
| 日本 愛すべき我が国
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風の声
ただ、歩くだけでも、心の解放はできる。だから、どうでしょう。いつもの、道を一本手前や先の道を歩いてみたら。開け放れた窓のように新鮮な感性が蘇ることがあるかもしれない。毎日、刺激が欲しい人も、たまに心地よい発見があればいい人も、そこから、あそこやここに一瞬、飛んでみるのもどうでしょう。
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