亡き父を偲び-誰もがみんな若き人

父が亡くなって、今月は三回忌を迎えていた。
私のUSBメモリーには父の若い頃の写真データがいくつかある。
若き頃の父の写真、そして、母の写真、幼い私の写真を紹介しよう。

たぶん、50年ほど前の父の姿だろう。
誰が撮った写真かは定かではないが、表情といい、角度といい、モノクロの雰囲気が
父のイメージにとてもマッチし、少し寂しげな風情が二枚目風に訴えてくる。

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私がアウトフレームを加工をしたが、やはり50年近く前の母の写真である。
アングルやシチュエーションが、かわいい女性として、若き母を輝かせている。
幸せな頬笑みの写真である。
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私の若き、いや、幼い頃の写真は、奈良での鹿とのツーショットである。
モノクロの私は、鹿をあたりまえのように触り、友人感覚で映っている。
動物は、好きだから怖くはなくご満悦だったのだろう。
どや顔の私である。両親には感謝だ。幸せな時間を与えてもらった。
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父が2年前に他界し、母は、めっきり痩せ、年老いてしまった。
父と母は、結婚して61年近く一緒だった。
母は、父をこよなく愛していたのだろう。
独りよがりの愛し方のようだが、一途とはこのような形の愛なのだろう。
父は、無駄口のない人で、理屈を基準に考えるようにしていた人だと思う。
私は、そんな合理的な父が大好きだった。
無駄に怒らず、憤らず、むき出しに感情に流されず、でも、お茶目な人だった。

母と父の50年の金婚式のパーティーの時の写真である。
この笑顔、撮ったのは私だが、夫婦の変わらぬ形はこう変わっていければ幸いだろう。
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by wing_swing_window | 2012-09-29 18:11 | 道程-懐かしの彼方


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