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カテゴリ:道程-懐かしの彼方( 4 )

ベア・ベア

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by wing_swing_window | 2015-07-06 14:35 | 道程-懐かしの彼方

母は米寿―長き人生ー

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母が88歳になりました。昭和2年生まれの母は、第二次世界大戦の経験者です。
終戦後、箱根の「芝商店」というアンティークのお店で働いていて、その店が富士やホテルに
出店していたので、多くの政府関連の要人を見たそうです。
マッカーサー御夫婦・バルガス大使?知らない名前が多く、かろううじてマッカーサーはわかったのですが。奥様は地味な方だったと、普通に感想を話していたけれど、結構珍しい話なのでは。




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母は、九人兄弟でした。
多い、子だくさん。
今の時代ではなかなかお目見えしない家族構成です。
また、福島の大字という地で、貧しさの中で、それなりの苦労があったそうです。
この写真は、母の幼い写真で唯一のものです。
何番目かのお兄さんがブラジルへ移民として行くことになった時の写真だそうです。
人減らしのためだそうですが、今では考えられない暮らしだったそうです。
今は、東京の一等地に土地を持ち、優雅に暮らしているんだから、人の人生は、わからないものです。マア贅沢と言えば本マグロの刺身を週三日食べてることぐらいですが。
私は滅多に買わないのですが、買えないのか?かな?
やっぱり贅沢品だわ。
母と食事をする事が増えたので、私の刺身に対する舌が肥え、美味しいマグロがわかってきてしまい、外食の際に、違いがわかる自分にびっくりしてしまった位です。
私は、小学2年の時、沢庵でごはんを7杯食べた時が、最高の大食い記録なんですが、イクラやうにや数の子、鮑もあまり好きではなく、マグロの刺身も当然ながらさほど興味がなかったのですから、
何が贅沢か、贅沢じゃないかは、人の味覚次第なのでしょうね。




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父と母が初めて会ったのは、母が14歳で、東京へ出て来てまもなくの頃だったそうです。
その頃は、もちろん戦争が始まった時期で、母も子供の上に、働いていても生きるのが大変だったそうです。
戦後3年位して結婚してから61年、父が他界するまでの時間を、仕事に子育てに忙しくしていたような事を母は言っていますが、二人で旅行へ国内・国外問わずよく行っていましたし、ボーリング・テニス・フラダンスと、かなり運動もしていました。
書道の師範の資格もあり、生徒さんも何人かいましたから、いろんな時間を過ごしてきたと思います。
夫婦として、父と母は充実したパートナーライフを生きてきたと思います。
by wing_swing_window | 2015-02-08 18:05 | 道程-懐かしの彼方

誕生日

本日は、私の誕生日。
年齢は良いとして、よくぞここまで生きてきたもんだ。
速くはないが、年齢を重ねるたびに、得たものの大きさと、失ったものの大きさを、実感する。
父が亡くなり、真の寂しさを知った。
当然の事だが、父は生まれた時から私を見てきて、守り、慈しんでくれた唯一無二の存在で、大好きで楽しい、生きる理由を示してくれた人だ。
心の中に、常に生きている。でも、会いたいよ。

友人も亡くなった。
大切な人達だった。早すぎた死。逝くのが早いよ、みんな。あの頃の話、したかった。
人の生には、終わりはある。誰にでも。
生きる事とは死への道しるべか?

しかし、いろいろあったな。
人生いろいろとは、よく言ったもんだね。

変わらず、デザインしてる。
今日から展示会の案内状のテーマとレイアウトデザインの仕事。

デザインの仕事は、私の収入源だ。
好きな仕事、選んだ仕事で、報酬をもらい、生きていけるのは、幸せだと思ってる。
自信もある。何を依頼されても、デザインできる。
勉強するから。学び、知り、理解し、デザインする。
湧いてくる感性は、掘らなきゃ湧かないし、育つ感性には、水が必要だもの。
何事も、努力かもね。
言いつくされた言葉かもしれないけれど、好きな事の努力は楽しいからね。
努力は面白くなっていく。
面白くなってきたらめっけもん。
by wing_swing_window | 2014-06-10 08:26 | 道程-懐かしの彼方

亡き父を偲び-誰もがみんな若き人

父が亡くなって、今月は三回忌を迎えていた。
私のUSBメモリーには父の若い頃の写真データがいくつかある。
若き頃の父の写真、そして、母の写真、幼い私の写真を紹介しよう。

たぶん、50年ほど前の父の姿だろう。
誰が撮った写真かは定かではないが、表情といい、角度といい、モノクロの雰囲気が
父のイメージにとてもマッチし、少し寂しげな風情が二枚目風に訴えてくる。

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私がアウトフレームを加工をしたが、やはり50年近く前の母の写真である。
アングルやシチュエーションが、かわいい女性として、若き母を輝かせている。
幸せな頬笑みの写真である。
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私の若き、いや、幼い頃の写真は、奈良での鹿とのツーショットである。
モノクロの私は、鹿をあたりまえのように触り、友人感覚で映っている。
動物は、好きだから怖くはなくご満悦だったのだろう。
どや顔の私である。両親には感謝だ。幸せな時間を与えてもらった。
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父が2年前に他界し、母は、めっきり痩せ、年老いてしまった。
父と母は、結婚して61年近く一緒だった。
母は、父をこよなく愛していたのだろう。
独りよがりの愛し方のようだが、一途とはこのような形の愛なのだろう。
父は、無駄口のない人で、理屈を基準に考えるようにしていた人だと思う。
私は、そんな合理的な父が大好きだった。
無駄に怒らず、憤らず、むき出しに感情に流されず、でも、お茶目な人だった。

母と父の50年の金婚式のパーティーの時の写真である。
この笑顔、撮ったのは私だが、夫婦の変わらぬ形はこう変わっていければ幸いだろう。
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by wing_swing_window | 2012-09-29 18:11 | 道程-懐かしの彼方